翻訳家によるコラム:政治経済・アート・スポーツコラム

政治経済・アート・スポーツコラム by佐々木
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2012年08月28日
パラリンピックにも注目!

こんにちは。轄kエ翻訳事務所でスポーツ分野の翻訳を担当している佐々木です。

今回のテーマは8月29日から開催されるロンドンパラリンピック(London 2012 Paralympic Games)についてです。

ロンドンオリンピック(London 2012 Olympic Games)が8月12日に閉幕し、最終的に日本はメダル獲得数38個と2004年アテネ大会の37個を上回り、史上最多を記録しました。前半は柔道勢の不振でどうなることかと思いましたが、レスリングで金メダル4つなど、後半以降は日本のメダルラッシュで盛り上がりました。

ロンドンオリンピックの次はパラリンピックです。8月29日から9月9日まで160の国と地域が参加して行われますが、日本からは135名の選手が出場する予定となっています。日本代表の注目選手は車いす陸上(wheelchair track and field)の伊藤智也選手。前回の北京大会では400メートルと800メートルで金メダルに輝き、今回は100メートルと200メートルを加えた4種目に出場します。また、車いすテニス(wheelchair tennis)の国枝慎吾選手も北京大会のシングルスで金メダルを獲得しており、今回も期待がかかります。女子では車いすマラソン(wheelchair marathon)の土田和歌子選手。ボストンマラソン5連覇の記録を保持する長距離界の女王がどのようなパフォーマンスを見せてくれるかが楽しみです。

その他、柔道や水泳にも有力な選手が数多く揃っている日本選手団。前回の北京大会を上回るメダルの獲得が期待されますが、選手一人ひとりの頑張りにも大きな声援を送りましょう。まだまだ暑い夏は終わりません。

轄kエ翻訳事務所 スポーツ翻訳担当:佐々木